仮面ライダー電王第12話「タイムパラドックス」
2007年 04月 15日
うーん...[E:shock]
いや,親子の絆は感動的なんですが...うーん...
深くは語るまい。
とりあえず今回ほど「ピックアップ」のしにくい回は初めてでした
次回はついに4人目リュウタロスが登場。
オープニングからしてぶっ飛びまくりのリュウタロス良太郎がいよいよ見られるんですねー
お声といい,実は既に...という設定といい,かなり期待大のキャラクターなので楽しみでっす[E:heart]
○ あらすじ
アイビーイマジンにとどめを刺さず,逃がしてしまったキンタロス。
その理由は,カスミの父,謙作がイマジンと契約した真意を確かめるためだった。
ハナと共に謙作の元を訪ねる良太郎だが,謙作は「もうカスミとは親でも子でもない」ととりつく島もない。
謙作こそ「カスミ草の人」ではないかと思っていた良太郎だが,その勘は間違っていたのか?
カスミがパリコレに旅立つ日が来た。
カスミ草の花束を手に空港へ向かうカスミだが,その車がアイビーイマジンに襲われてしまう。
すかさず飛び出そうとしたモモタロスたちを押しのけて良太郎に憑依したキンタロスは,逃げ出すカスミたちを尻目に,なんとアイビーイマジンに手を貸してカスミを空港へ運ぶはずだった車を海へ投げ込んでしまった。
娘を憎む親などいない。
謙作が,カスミのためにならない契約をイマジンと結ぶはずがない。
キンタロスは,それを証明するために,あえてイマジンに荷担するような行動に出たのだ。
そこへ駆けつけてくる謙作。
アイビーイマジンは,「これでお前の娘の仕事は全部潰れた」と契約完了を宣言し,謙作の身体に開いた異空間通路を通って過去へと旅立っていった。
「なんてことしてくれたんだ!」
謙作に非難され,目を白黒させるキンタロス良太郎。
謙作が本当に望んだのは,カスミの仕事を潰すことなどではなかった。
親一人,子一人の暮らしを仲良く続けていた謙作とカスミ。
ジュニアモデルにスカウトされたカスミだが,「お父さんを一人にさせたくない」と,夢を諦めようとしていた。
そんなカスミに夢を叶えさせるため,謙作はあえてカスミを突き放し,縁切りを宣言したのだ。
その策は当たり,ジュニアモデルとしてトップへの道を順調に上り詰めていくカスミ。
謙作は娘を愛する本心を隠したまま,「カスミ草の人」として陰からこっそりカスミを応援し続けていたのだが...
そんな謙作の元に,アイビーイマジンが出現。
「望みを叶えてやる」
イマジンにささやかれた謙作は,思わず「カスミに会いたい」という本心を漏らしてしまった。
イマジンはいつものような勝手な解釈で,カスミの仕事が全部潰れれば,カスミは父親の元に戻ると考え,カスミの仕事場を襲い続けていたのだ。
飛行機に間に合わなければ,パリコレ進出の夢も潰れてしまう。
うちひしがれる謙作にチケットをかざした良太郎は,表示された日付へとデンライナーで向かう。
2006年11月8日。
「出て行け!」
本心を隠した謙作の厳しい言葉にショックを受け,家を飛び出していくカスミ。
肩を落とす謙作の身体から出現したアイビーイマジンは,街に飛び出して破壊の限りを尽くし始める。
「俺の出番だっ!」
勇んで飛び出そうとしたモモタロスをまたもや押しのけて良太郎に憑依したキンタロスは,なんと暴れるアイビーイマジンをそのままに,カスミの後を追って走り始めた。
キンタロスは,過去の世界でカスミに謙作の真意を告げ,和解させようと考えているのだ。
だが,それは既に起こってしまった事実を変えてしまう禁忌行為。
イマジンに荷担した上,時の運行を変えようとするキンタロスに,ついにデンライナーのオーナーは「乗車拒否」を言い渡す。
それでもキンタロスの意志は変わらない。
自分の勘違いのせいで,カスミにトップモデルとして羽ばたいて欲しいという謙作の真実の願いを叶えられなくなってしまった。
だから,たとえこの後永遠に時の流れの中をさまよう運命が待っているとしても,なんとしても今この時点でカスミと謙作を和解させたい。
今のキンタロスを動かしているのは,ただその一念なのだった。
バスを追い,必死に「親父さんを信じるんや!」とカスミに呼びかけるキンタロス良太郎だが,カスミはその声に耳を貸さず,バスは走り去ってしまった。
暴れ続けるアイビーイマジンの元に戻った良太郎は,あえてキンタロスを呼び出して電王アックスフォームへと変身。
「これが俺の電王としての最後の戦いや」
きっぱりと宣言したアックスフォームは,見事必殺技ダイナミックチョップを炸裂させてアイビーイマジンを葬り去るのだった。
オーナーに「追放」を言い渡され,デンライナーを降りようとするキンタロス。
だが,一時停止したデンライナーのドアが開いたとき,彼らが目にしたのは...
そこは,良太郎が初めてカスミと出会った時点だった。
雑誌のインタビューを受けていたカスミが,偶然カスミ草の花束を手に通りかかった良太郎を「カスミ草の人」と勘違いして追いかけてきたことから,今回の騒動が始まることになったのだ。
だが。
良太郎たちが目にしたのは,花束を手に現れた謙作と抱き合うカスミの姿。
過去の世界で,キンタロス良太郎から「親父さんを信じるんや」と呼びかけられたカスミは,「カスミ草の人」が謙作だということに気づいていたのだ。
カスミと謙作が親子の絆を取り戻したことで,カスミと良太郎の出会いもなくなり,謙作がイマジンと契約した事実もなかったことに。
ということは,キンタロスの暴走もなかったことになり,追放の理由もまたしかり。
「このようなことはこれっきりにしてください」
釘を刺しつつも,オーナーはキンタロスの追放を撤回。
喜んだりがっかりしたりと大騒ぎの面々を乗せ,今日もデンライナーは走り続けるのだった。
○ ピックアップ
・「世も末ですよ」byウラタロス
・「アンタに言われたくないわよ」byハナ
・既に終わった世界の人にも言われたくないぞ
・「なんか言うたか,モモヒキ?」byキンタロス
・車を海へ投げ込む特撮はちょっとチャチ
・当初やってた「過去の破壊が現代に影響」シーンがカット。既に予算減の影響か?
・走り去るキンタロス良太郎を唖然と見送るアイビーイマジン
・契約しなかったことになったアイビーイマジンはどこへ消えた?
いや,親子の絆は感動的なんですが...うーん...
深くは語るまい。
とりあえず今回ほど「ピックアップ」のしにくい回は初めてでした
次回はついに4人目リュウタロスが登場。
オープニングからしてぶっ飛びまくりのリュウタロス良太郎がいよいよ見られるんですねー
お声といい,実は既に...という設定といい,かなり期待大のキャラクターなので楽しみでっす[E:heart]
○ あらすじ
アイビーイマジンにとどめを刺さず,逃がしてしまったキンタロス。
その理由は,カスミの父,謙作がイマジンと契約した真意を確かめるためだった。
ハナと共に謙作の元を訪ねる良太郎だが,謙作は「もうカスミとは親でも子でもない」ととりつく島もない。
謙作こそ「カスミ草の人」ではないかと思っていた良太郎だが,その勘は間違っていたのか?
カスミがパリコレに旅立つ日が来た。
カスミ草の花束を手に空港へ向かうカスミだが,その車がアイビーイマジンに襲われてしまう。
すかさず飛び出そうとしたモモタロスたちを押しのけて良太郎に憑依したキンタロスは,逃げ出すカスミたちを尻目に,なんとアイビーイマジンに手を貸してカスミを空港へ運ぶはずだった車を海へ投げ込んでしまった。
娘を憎む親などいない。
謙作が,カスミのためにならない契約をイマジンと結ぶはずがない。
キンタロスは,それを証明するために,あえてイマジンに荷担するような行動に出たのだ。
そこへ駆けつけてくる謙作。
アイビーイマジンは,「これでお前の娘の仕事は全部潰れた」と契約完了を宣言し,謙作の身体に開いた異空間通路を通って過去へと旅立っていった。
「なんてことしてくれたんだ!」
謙作に非難され,目を白黒させるキンタロス良太郎。
謙作が本当に望んだのは,カスミの仕事を潰すことなどではなかった。
親一人,子一人の暮らしを仲良く続けていた謙作とカスミ。
ジュニアモデルにスカウトされたカスミだが,「お父さんを一人にさせたくない」と,夢を諦めようとしていた。
そんなカスミに夢を叶えさせるため,謙作はあえてカスミを突き放し,縁切りを宣言したのだ。
その策は当たり,ジュニアモデルとしてトップへの道を順調に上り詰めていくカスミ。
謙作は娘を愛する本心を隠したまま,「カスミ草の人」として陰からこっそりカスミを応援し続けていたのだが...
そんな謙作の元に,アイビーイマジンが出現。
「望みを叶えてやる」
イマジンにささやかれた謙作は,思わず「カスミに会いたい」という本心を漏らしてしまった。
イマジンはいつものような勝手な解釈で,カスミの仕事が全部潰れれば,カスミは父親の元に戻ると考え,カスミの仕事場を襲い続けていたのだ。
飛行機に間に合わなければ,パリコレ進出の夢も潰れてしまう。
うちひしがれる謙作にチケットをかざした良太郎は,表示された日付へとデンライナーで向かう。
2006年11月8日。
「出て行け!」
本心を隠した謙作の厳しい言葉にショックを受け,家を飛び出していくカスミ。
肩を落とす謙作の身体から出現したアイビーイマジンは,街に飛び出して破壊の限りを尽くし始める。
「俺の出番だっ!」
勇んで飛び出そうとしたモモタロスをまたもや押しのけて良太郎に憑依したキンタロスは,なんと暴れるアイビーイマジンをそのままに,カスミの後を追って走り始めた。
キンタロスは,過去の世界でカスミに謙作の真意を告げ,和解させようと考えているのだ。
だが,それは既に起こってしまった事実を変えてしまう禁忌行為。
イマジンに荷担した上,時の運行を変えようとするキンタロスに,ついにデンライナーのオーナーは「乗車拒否」を言い渡す。
それでもキンタロスの意志は変わらない。
自分の勘違いのせいで,カスミにトップモデルとして羽ばたいて欲しいという謙作の真実の願いを叶えられなくなってしまった。
だから,たとえこの後永遠に時の流れの中をさまよう運命が待っているとしても,なんとしても今この時点でカスミと謙作を和解させたい。
今のキンタロスを動かしているのは,ただその一念なのだった。
バスを追い,必死に「親父さんを信じるんや!」とカスミに呼びかけるキンタロス良太郎だが,カスミはその声に耳を貸さず,バスは走り去ってしまった。
暴れ続けるアイビーイマジンの元に戻った良太郎は,あえてキンタロスを呼び出して電王アックスフォームへと変身。
「これが俺の電王としての最後の戦いや」
きっぱりと宣言したアックスフォームは,見事必殺技ダイナミックチョップを炸裂させてアイビーイマジンを葬り去るのだった。
オーナーに「追放」を言い渡され,デンライナーを降りようとするキンタロス。
だが,一時停止したデンライナーのドアが開いたとき,彼らが目にしたのは...
そこは,良太郎が初めてカスミと出会った時点だった。
雑誌のインタビューを受けていたカスミが,偶然カスミ草の花束を手に通りかかった良太郎を「カスミ草の人」と勘違いして追いかけてきたことから,今回の騒動が始まることになったのだ。
だが。
良太郎たちが目にしたのは,花束を手に現れた謙作と抱き合うカスミの姿。
過去の世界で,キンタロス良太郎から「親父さんを信じるんや」と呼びかけられたカスミは,「カスミ草の人」が謙作だということに気づいていたのだ。
カスミと謙作が親子の絆を取り戻したことで,カスミと良太郎の出会いもなくなり,謙作がイマジンと契約した事実もなかったことに。
ということは,キンタロスの暴走もなかったことになり,追放の理由もまたしかり。
「このようなことはこれっきりにしてください」
釘を刺しつつも,オーナーはキンタロスの追放を撤回。
喜んだりがっかりしたりと大騒ぎの面々を乗せ,今日もデンライナーは走り続けるのだった。
○ ピックアップ
・「世も末ですよ」byウラタロス
・「アンタに言われたくないわよ」byハナ
・既に終わった世界の人にも言われたくないぞ
・「なんか言うたか,モモヒキ?」byキンタロス
・車を海へ投げ込む特撮はちょっとチャチ
・当初やってた「過去の破壊が現代に影響」シーンがカット。既に予算減の影響か?
・走り去るキンタロス良太郎を唖然と見送るアイビーイマジン
・契約しなかったことになったアイビーイマジンはどこへ消えた?
by shirone713
| 2007-04-15 12:55
| 桃太郎電車でGO!
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