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仮面ライダーカブト第38話「ワーム合唱団」

 大変遅くなりやした。なにはともあれ40話のオンエアまでに間に合ってよかったっす

○ あらすじ

 戻ってきた野球部は,「恥さらし」とまで言われた過去が嘘のように強豪チームに変わっていた。
 エースの投げる剛速球には,かつて甲子園球児だった加賀美ですら手も足も出ない。
 そんな野球部の活躍を,学園理事長が満面の笑顔で見守っていた。
「これなら全国大会制覇も夢じゃない」


 矢車の言葉にも関わらず,心に点った希望を捨てきれない影山は,恵子のお守りを大切に持ち続けていた。
 だが,突如出現したレプトーフィスワームによってお守りは粉々に。
 怒りに燃えてパンチホッパーに変身する影山だが,ワームに叩きのめされてしまう。
 落ち込む影山の前に現れる矢車。
「言ったろう。ろくでなしが光を掴もうとしても,しっぺ返しを食らうだけだ」
 もはや自分たちには,ともに地獄へ落ちていく道しかない。
 そのことを再認識させられる影山だった。


 天道の命じた潜入捜査の結果が判明した。
 合唱部は別に失踪したわけではなく,経済的な事情で廃部になっただけで,生徒は卒業して普通に暮らしているらしい。
 「呪いの鏡」も,歪んで写りがおかしかっただけ。
 結局のところ,噂は単なるデマだったということなのか?

 模擬試験の成績が発表される。
 連続で1位をキープしていた樹花は今回は2位。
 そして1位は。
 あのガリ勉少女,恵子だった。

「1番を取ったご褒美だ」
 恵子に微笑みかけ,焼きそばパンを差し出す天道。
 だが,恵子はそんな天道に冷たい一瞥をくれ,パンには見向きもしないで立ち去ってしまう。
 そんな恵子を,満面の笑顔で見守る理事長。
「この調子なら,全国模試1位も夢じゃない」 

 そうなれば,理事長の私も鼻が高い。
 ほくそ笑む理事長の様子を,天道がじっと見つめていた。
「...そういうことか」


 だがそのころ。
 あの「呪いの鏡」の前には,なんと樹花の姿があった。
「今日のキャンプがうまくいきますように」
 鏡の前で目を閉じ,無邪気に祈る樹花。
 そんな樹花を,鏡の中のもう一人の樹花が冷たく見つめていた。


 樹花を乗せたバスを見送った天道の下に,合唱部員の卒業後の足取りを調査していた岬が戻ってくる。
 普通に暮らしていると思われた部員たちは,なんと全員が行方不明となっていた。
 そして,天道が調べた学校の古い図面によると...

 「呪いの鏡」の前に立った二人の耳に,またもや響いてくる合唱部の歌声。
「噂の中に真実が潜んでいることもある」
 天道の言葉に反応するかのように,突如,その場にもう一人の岬が出現。ワームへと変身すると襲いかかってきた!

 ワームの攻撃で粉々に砕け散る「呪いの鏡」
 そこに出現したのは,学校の記録から抹消された合唱部の部室だった。
 そして。
 薄暗い部室の中では,7年前と変わらぬ姿の合唱部員たちが美しい歌声を響かせていた。


 すべては7年前に始まっていた。
 一連の不可解な出来事は,すべてワームと,そしてワームと手を組んだ学園理事長が仕組んだことだったのだ。
 7年前,合唱部員全員がワームに擬態され,その結果として全国大会で優勝。
 その栄光が忘れられなかった理事長は,わざと「呪いの鏡」の噂を流し,鏡に願掛けをした生徒をワームに擬態させていたのだ。

 教育者の風上にも置けない行状を問い詰められ,「生徒の望みを叶えただけだ」と開き直る理事長。
 「天道樹花の願いも,既にワームに伝えてある」
 ということは,今度は樹花が危ない!

 天道は樹花たちのバスに同乗している加賀美に急を知らせ,自らもカブトエクステンダーで後を追う。

 緊張する加賀美,蓮華をよそに,楽しいキャンプへの期待に胸をふくらませて盛り上がる生徒たち。
 だが,山中のトンネルにさしかかったとき,突如霧に包まれたバスは走行不能となって急停止する。
 同時に,バスの周囲に響く不気味な合唱。

 怯え騒ぐ生徒たちを励まし,明るい合唱で勇気づける加賀美。
 ずっと加賀美を格下扱いしてきた蓮華の意識の中にも,初めて加賀美に対する尊敬の念が芽生え始めていた。

 ただ一人バスを降り,ガタックへと変身した加賀美は,樹花を狙って近づいてきたワームの群れに,ただ一人戦いを挑む。
 キャンプに参加しようと後を追ってきていた神代も,サソードへと変身して加賀美に加勢する。


 一方その頃,学園では。
 一人たたずむ影山の前に,恵子と野球部のキャプテンが現れていた。
「仲間になろうよ」
 恵子の誘いかけに冷笑で答えた影山は,待ち受けていた矢車とともにライダーへと変身すると,ワームの正体を現した二人を撃破するのだった。


 ガタック・サソードが激闘を繰り広げる場に駆けつけたカブトは,ハイパーカブトにハイパーキャストオフ。
 ハイパーカブトが手にしたパーフェクトゼクターが輝いたその瞬間,ガタック以外のゼクターが,明かりに引き寄せられる虫のようにカブトの元に参集してくる。
 それは今まさに変身して戦闘中のサソードすら例外ではなかった。サソードゼクターに離脱されたサソードは,強制的に変身を解除されてしまう。
「どういうことだっ?!」
 驚愕する神代。

 参集したゼクターたちは,パーフェクトゼクターの一部となって合体。パワーアップしたパーフェクトゼクターから放たれたマキシマムハイパータイフーンは,すさまじい威力を発揮してレプトーフィスワームを一瞬で撃破するのだった。

 戦いを終え,一息つくカブト。
 と,その瞬間,突如暴走を始めたハイパーゼクターが,一瞬にしてカブトを別次元へと引きずり込む。

 天空を日蝕が支配する別次元で,何者かに手を引かれて走り去っていく少女の後ろ姿。
 一瞬だけ振り向いたその顔は,まぎれもなくひよりのものだった。
「ひよりっ」
 叫び,手を伸ばそうとするカブトだが,再び暴走したハイパーゼクターが,無情にもカブトを元の世界へと引き戻す。


 ワームの脅威を無事に逃れ,キャンプを楽しむ樹花たち。
 ひよりを救い出し,必ず自分の手で二人の妹を守ってみせる。
 キャンプに突き合いながら,その決意を新たにする天道だった。


○ ピックアップ

・「1週間見張ったけど,ボロを出さなかったそうよ」by岬
・ZECTのワーム識別装置は故障中のようだ

・さすが素振りがサマになってる加賀美君(っていうか佐藤君)
・加賀美の勝負を星明子モードで見守るガタックゼクター

・なぜか影山にとどめをささないレプトーフィスワーム
・影山のお手々をブーツで踏みにじりっ

・トラメガでお顔が隠れないように斜め持ちする蓮華。さすがモデルさん
・毎週模擬試験がある学校。あんまり通いたくはない

・ラケットカバーに「JYUKA」のアップリケ。小道具さんがお裁縫?
・正しい綴りは「JUKA」じゃないのか[E:sign02]

・理事長がワームと手を組むメリットは分かるが,ワーム側のメリットは[E:sign02]
・本人の能力をコピーするだけのはずなのに,なんで強くなったり賢くなったりするんだ[E:sign02]

・理事長の逮捕はいったい何罪で[E:sign02]
・言っちゃ悪いが加賀美も蓮華もけっこう音痴

・「粉々に砕けたお兄さん」byワーム恵子
・確かに顔にヒビ入ってます

・どうしてそこにいるんだ神代?
・パーフェクトゼクターを売り出してすべてのゼクターを買わせようとはなんともあこぎな熱心な販売戦略

by shirone713 | 2006-11-12 00:16 | 萌えろ特撮魂 | Comments(0)

お猫様との愉快な生活


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